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暑い中にも秋が・・
大楠エコミュージアム主催の植物観察会に再び参加させていただきました。
前回は初夏でしたが今回は初秋。”下界”ではもうセミの声もそれほど聞くこともなくなりましたが大楠山は登るほどにセミの大合唱。まだまだ数種類のセミが鳴き競っていました。当日はお天気も良く気温も夏のようで蚊に食われた会員も多かったと思います。台風の直後で塩のせいか葉が茶色くなってしまったり大きな枝ごと折れて落ちている木も多かったです。博物館の大森学芸員のお話はいつも専門的でとても勉強になります。名前の聞き漏らし、データの間違いなどあるかもしれません。もっと時間が欲しいほどの有意義な観察会になりました。




楽しい昼食
お昼はコスモス平付近で休憩でした。皆様に果物、菓子、手作り惣菜など色々いただいてとてもうれしく楽しいお昼となりました。
中でもこの日の観察にあった「イヌビワ」の甘露煮にはとても感嘆いたしました。

また植物の知識をお持ちになっておられる会員様が多くご親切に教えてくださりありがとうございます。
またこのような会がありましたら是非参加したいと思います。



  


2018年   2019年
おおくすエコミュージアムの会「大楠山の植物観察会初秋編」 (2011.9.29)  →初夏編(07.06.02)

彼岸花
単子葉植物で花びらは3の倍数となる。蕾は包葉に包まれて出てくるちなみに双子葉植物は4の倍数。

ヒナタイノコヅチ
ガクばかりのような花

オオバコ
下の方が雄花で先に咲き、だんだん上に行くにつれて雌花が咲く。種がベトベトしてくっつきやすく繁殖しやすい。

ハナタデ
イヌタデより花がまばらで
楚々とした花である

イヌタデ
ピンクが濃く目立つ

左:オニヤブソテツ
(海の近い地域に多く葉が厚い)
右:ヤブソテツ

ゲンノショウコ白花
東日本には白花が多い。花期の後のほうになると花が小さく色がピンク味を帯びてくる気がする。
私自身がもっとも愛する野の花。

ゲンノショウコ 赤花
西日本に多いと言われる。
私は赤を見たのはまだ三回目だが付近に住む会員さんの畑には赤ばかりだそうだ。

ツルボ
ユリの仲間。種を開くと
一粒が3部屋に分かれている。
地下茎は食べられるという。

ツユクサ
花びらは二枚でミッキーのよう。
雄しべ6本のうち、2本は花粉を作り繁殖用だが後の4本は色だけついた「飾り」。虫にアピールするため用。

ナンテンハギ
別名フタバハギ。葉は二枚に見えるが実は一枚(葉の軸が一本)。くせがなくおひたしで食べられる。

スズメウリ
ころっとしてかわいいね。

これはマルバウツギの種です

ケヤキ
このような小さな小枝が外れやすくなり実と共に落ちて繁殖する。葉っぱが種を運ぶ翼の役目をする。

これは名前不明。
白いダイナマイトみたいなキノコです

マユミ?かな

エビヅル
葡萄の仲間。
お酒に漬けたりする

オオハナワラビ
下の葉は栄養を作る葉。上の葉は胞子を作る葉。この胞子葉が花のように見えるのでこの名前がある

ホシダ
穂シダ。形のとおり

ノササゲ
マメ科の花。紫色の実ができる。

ノササゲの実。
鞘の中に紫色の豆ができている。

イヌビワ
イチジクの仲間。右下は半分に割ったところ。甘くて食べられるがイヌビワコバチが実の中に卵を産みつけ虫がいることがある。

左のイヌビワの甘露煮とも言うべきジャムを会員の方が作って持ってきて下さりご馳走になりました。ダークチェリーを小さくしたような感じで感激ものです

クロラン
花が終わってしまい
軸だけ残っていました。

狐のボタン

ヤマノイモ 種
右下窓はむかご。
種とクローンであるむかご両方で繁殖する。種は3部屋に分かれ更に2つづつ袋に入っている。
袋が翼の役目をする。

ヤマノイモ 花

ヤマミツバ
香りが強い。山には結構あります

サルトリイバラ
冬にクリスマスリースに使われる。関西ではお団子やお饅頭の飾りにすると聞いた。

スズメバチの巣
植物とは関係ありませんが
人の頭ほど大きかったです。

オニドコロ
ヤマノイモと同じ仲間。芋は食べられない。葉が互い違いにつく。種は翼の中に端っこに寄って入っている。ヤマノイモは真ん中。

クサギ
天ぷらにすると匂いが消える。
花には芳香がある。

キブシ
春に黄色い穂状の花が
垂れ下がる。

コクサギ
ミカン科。光にかざすと油点がびっしりまるで昼のプラネタリウムみたい。実がつくのが雌株。

コモチシダ
葉の表面にあちこち芽(クローン)が出るのでこの名前がある。

キンミズヒキ
バラ科。赤いミズヒキソウはタデ科

ヤブニッケイ
楠の仲間。
葉脈が三つに分岐している

サネカズラ
別名「美男かずら」は樹脂が整髪に使われたため。

コウヤボウキ
花が見られず残念。茎を束ねて箒にしたことから。

リョウメンシダ
両面シダ。シダは裏が白いものが多いがこれは裏も質感が同じようだから。

シロヤマギク

ヤマハギ?かな

ヌスビトハギ
種の表面にベトベトがありこれでくっついて繁殖する

ヌスビトハギの花
小さい花が下のほうに少しついていた。

ノダケ
せり科

癒合してしまった木
コナラとマテバシイ(と思う)がくっついてしまった

カラムジ
織物に使う

エノキの実
台風でこのように枝が折れて
下に落ちているものが多かった

ガマズミの実

アケビ
このごろアケビの実があまり見られないのは台湾リスが若い実を取ってしまうからだと聞いた。

アマチャヅル
一時ブームになったことがある。表面に毛がある。ヤブカラシと似ているがヤブカラシは毛がない。

何か不明
実に毛がある

芦名堰の彼岸花

コスモス平のマリーゴールドに来たヒメアカタテハ。
裏の模様が複雑。

番外
昼食時卑しくもしないでみなの輪の中にじっと座っていた猫。
小さく鳴いていた。


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